ベルサイユのばら展

少し前のことになりますが、六本木・東京シティビューで開催中の「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-」に行ってきました。
会場入ってすぐのスカイギャラリーが宮殿のようにディスプレイされていて、「ベルばら」気分が盛り上がります。
	
	
	
	
	
	導入部の回廊に展示されているのが「ベルばら年表」。
	原作連載から始まって、各種単行本発売、舞台公演、実写映画公開、アニメ放映、DVD発売、Blu-ray発売、ムック発売、DVD-BOOK発売、コラボイベントなど、細かく記載されています。
	21世紀に入ってからのドラマCD発売やアニメ版サウンドトラック完全版の発売も押さえられていて、そうとうのベルばらマニアの仕事か、と感心しました。私が企画・構成・解説を手がけたCD「ベルサイユのばら 音楽集[完全版]」の記載もありました。
	メインは池田理代子先生の原画展示。
	1色だけでなく、2色、4色の原稿も展示されているのがいい。美しく迫力たっぷりの絵に引き込まれます。
	撮影は不可。
	続いて、宝塚歌劇版「ベルばら」とアニメ版「ベルばら」のコーナー。
	コンパクトですが、ツボを押さえた展示でファンも納得の内容。
	アニメ版は設定画、台本、原画、セル画、ハーモニーなどを展示。解説パネルで、原作とアニメ版の違い、2人の監督の演出の違い、アニメ版ならではの魅力などに触れていて、「わかってるな…」と唸らされました。
	宝塚歌劇のコーナーのみ撮影可です。
	
	
	
	最後に「これからのベルばら」のコーナー。
	最新情報として、新作アニメ映画の設定画が数枚展示されています。さて、どうなるか、興味津々です。
	この新作アニメ映画関連も撮影可でした。
	
	
	
なお、展覧会の図録はなく、9月15日に発売された書籍『愛と感謝の50周年 ベルサイユのばら アニバーサリーブック』(集英社刊)が図録代わりになっています(展覧会の内容そのままではありません)。
会場に隣接するカフェではコラボメニューが楽しめる「ベルサイユのばら CAFE」も開店中です。
	
	「ベルサイユのばら展」東京会場の開催は11月20日まで。
	https://verbaraten.com/