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コミックマーケット99参加終了しました

コミックマーケット99参加終了しました

12月30日、コミックマーケット99の参加終了しました。

ご来場、応援くださったみなさま、ありがとうございました。

コミックマーケット開催に尽力してくださったスタッフ、参加者のみなさまに心より感謝いたします。

以前ブログにも書きましたが、コミケへの参加はこれでひと区切りとします。

約20年の長きにわたり、ありがとうございました。

といっても、こうした活動を引退するわけではなく、今後は資料性博覧会で個人誌、CD等を頒布する予定です。
また気が向いたらコミケにも参加するかもしれません。

ご縁があったら、またお会いしましょう。

日本科学未来館「『AKIRA』の音」

日本科学未来館「『AKIRA』の音」

先日、お台場の日本科学未来館で公開中の展示「『AKIRA』の音」を体験してきました。

「『AKIRA』の音」とは?
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大友克洋のアニメ映画『AKIRA』の“音楽を体感する”常設展示が日本科学未来館でスタート
https://www.fashion-press.net/news/71395
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アニメ映画『AKIRA』(1988)の音楽を紹介する異色の展示です。

約15分の映像で、前半では山城祥二がどのように『AKIRA』の音楽を作っていったか、後半では山城自身が選んだ『AKIRA』の音楽的名場面が紹介される。

正直、どんなものか不安まじりでしたが、わざわざお台場まで行ってよかったです。

映像は3つのスクリーンを使ったマルチスクリーンで上映。 左右のスクリーンに画像やコメントが映し出されて、理解を助けてくれます。前半は文化映画(教育映画)っぽいです。まあ、科学未来館の展示なので、エンタメ寄りではないってことですね。

後半の名場面上映では、作曲家自身が開発した6つのスピーカーによるサウンドシステムで96kHzのハイレゾ音源を再生。これは得難い体験でした。
サブのスクリーンに今流れている音楽についての作曲者によるコメントが映し出されるので、ライナーノーツ読みながらサントラ聴いてるような気分にもなります。

で、ふと周囲を観ると、正面のスクリーンにのみ集中してる人がいるんです。これはもったいない。マルチスクリーンならではの上映なので、左右のスクリーンにも気を配るとより興味深く観られるんです。

15分という短い上映ですが、すごく充実した体験をした気分になりました。
『AKIRA』とアニメ音楽に興味ある方は体験して損はないと思います。

「『AKIRA』の音」は2022年2月末まで公開予定。 常設展示の入館料(630円)だけで体験可能。
科学未来館のほかの展示も楽しいですよ。
元SF少年にはたまりません。

コミックマーケット99

コミックマーケット99に参加します。

■参加日時:2021年12月30日(木)※1日目
 10:00~16:00

■会場:東京ビッグサイト
 東地区 L-40a 劇伴倶楽部

新刊ありません。
下記の既刊を頒布します。

「劇伴倶楽部 Vol.17 THE MUSIC OF "Anne of Green Gables" 赤毛のアンの音楽世界」
「劇伴倶楽部 Vol.15 THE MUSIC OF YAMATO 1977 宇宙戦艦ヤマト(1977)の音楽世界」

手持ち搬入ですので、持ち込み数少なめです。

2003年から参加してきましたが、コミケ参加は今回でひと区切りにする予定です。
上記以外の既刊も在庫を探してみて、あれば持っていくかも(数冊程度と思います)。

ブログ引っ越しました

旧ブログ(さくらブログ)から劇伴倶楽部サイト内に引っ越しました。

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こちらでもよろしくお願いします。