Hans Zimmer Live in Japan
5月20日、横浜ぴあアリーナで開催された「Hans Zimmer Live in Japan」に足を運びました。
ハンス・ジマーの初来日コンサート。
堪能しました。
音圧がすごい。まるっきりロック・コンサートでした。
横浜ぴあアリーナは満員。
若い観客が多い。女性率も高い。
セットリストは、『DUNE/デューン 砂の惑星』『ワンダーウーマン』『マン・オブ・スティール』『グラディエーター』『パイレーツ・オブ・カリビアン』『デューン 砂の惑星 PART2』『ダークナイト』『ラスト サムライ』『ダンケルク』『インターステラー』『ライオン・キング』など。
このセットでワールドツアーしてるので当然だけど、エンターテインメントとしての完成度がすばらしかった。
ハンス・ジマーはインタビューで「このコンサートは映画本編から音楽が解き放たれるイベントでもある」と語ってます。
まさにその通りで、映画本編の映像や画像を映したりはしないし、サウンドトラックをそのまま再現する演奏でもない。
観客にめいっぱいライブで楽しんでもらうためのアレンジ・演奏・演出でした。
リズムが厚く、ドラムセット2セットにティンパニ2セット、グランカッサも2台。
金管楽器はホルン4人とトロンボーン3人とチューバ?
ギター、ベース、ストリングス、キーボード、アコーディオン、ヴォーカル、それに民族楽器(笛・打楽器)などの編成。
ソリストの技量が圧倒的で聴き入ってしまいます。
大編成ではないけれど、サウンドと照明のデザインを周到に行い、映像から解放されたサウンドトラックのパワーと魅力を体験させる。そんな感じ。
アンコールは『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』組曲と『インセプション』から「Time」。
ハンス・ジマーは自らMCを務め、ギターやキーボードも弾いて活躍。終始ニコニコしてたのが印象的でした。
行ってよかった!
満足!